カボシェのかんがえ

2021年08月07日

昨日、ヒコみづのさんでの夏期スキルアップゼミの講師のお仕事を無事終えることができました。

先生方が本当に素敵な方ばかりで、準備段階からとても丁寧に対応してくださり、おかげで万全の体制でゼミに臨むことができました。

とはいえ、初めての専門学校でのお仕事。しかも10数名を1人で教えるというのも初めて。さらに課題の製作を終えたあとは、めいめいが作りたいものを作る、という内容。

「はたして僕に務まるのだろうか」
「最後までみんな出席してくれるだろうか」
正直、不安でした。

でも、参加してくれた生徒さんみんな、これまた本当に素直で真面目で良い子ばかり。つたない僕の指導に真摯な姿勢で向き合ってくれました。

無我夢中、あっという間の5日間。
当初の不安もどこへやら。あまりに楽しすぎて、最後は達成感と寂しさがない混ぜになった何とも言えない感情がグッと込み上げてきて泣いてしまいそうになり(笑)、みんなに伝えたかったこともほとんど伝えられずじまいでした。

それだけが心残りで…

泣きながらでも、ちゃんと伝えきるべきだった。もっと感情を解放して素直に表現したらよかった。今回の僕の宿題です。

なので、ゼミの最後にみんなに話そうと思っていたことを書き連ねておこうと思います。いつか何かの拍子に生徒さんが見てくれることを願って。
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みなさん、5日間本当におつかれさまでした。
初レザークラフト、どうでしたか?

僕はこの18年、ほぼ毎日革と向き合ってきました。ですが、いまだに新たな発見や気づきが沢山あります。知れば知るほどわからないことが増えていく。興味の尽きない、奥の深い世界です。

そんな奥深い世界のほんのさわり、ひとかけらだけでもお伝えすることができていたら幸いです。

そして、これからのみなさんにとって今回の経験が、何かしらの変化、何かしらのチャレンジのきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

「学ぶとは変化すること」
これは僕が常に心にとめている言葉です。

「学ぶとは変化すること」
何も難しく考えることはないんです。どんなことでもいいんです。大したことなくて全然いいんです。

ただ心の声に耳を澄まし、その声に忠実に、どん欲に愚直に学び続けてください。求め続けてください。

たった1度角度を変えるだけで、未来は大きく変えることができる。そう信じています。
お互い頑張りましょう。

そして、必ずまた、どこかでお会いしましょう!
その時を楽しみにしています。

みなさんと出会えて本当に良かったです。
最高の5日間でした。
本当にありがとうございました!
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caboche
https://www.caboche432.com/

 

2021年04月25日


革教室『革小物手縫いの会』について。

いろいろ考えましたが、緊急事態宣言の有無に関わらず革教室は開け続けることにしました。アトリエ見学も随時受け付けます。

もともとコロナ対策として基本的にマンツーマン、最大2人までという少人数制を1年前からとっています。
昨年は革教室をスタートさせて間もないにも関わらず3ヶ月ほど休業を余儀なくされましたが、今年はやります。

もちろん2台の換気扇をフル回転させ、消毒も今まで以上に徹底して行います。

このような時だからこそ体温のともなったあたたかいひと時を提供、いや一緒につくっていければ。

せっかくみなさんの心の片隅にともったものづくりの灯を消してしまわないためにも。

いまこそものづくりの力を。

僕には薪をくべ続けることしかできませんが、お越しくださる方がひとりでもいる限り、いやたとえいなくても、ちいさな火種を絶やさないよう見守り続けます。
これこそが僕の使命なんだと思います。

あ、でもこれはあくまで僕の考えですので、大事をとってお休みしたい生徒さんは気兼ねなくおっしゃってくださいね☺️

革小物手縫いの会
https://www.caboche432.com/lesson/



 

2021年04月19日

月にいちにどくらいは
ものづくりに没頭してみるのもいいかも

誰にでもものづくりはできる
ものをつくると考え方がかわる
環境がかわる

誰にでもものづくりはできる
うまいへたなんてどうでもいいこと

ただただつくる 
ただただ手を動かす

誰のものでもない
自分のためのひととき

たまには時をわすれよう
こころに水をあげよう


革小物手縫いの会
https://www.caboche432.com/lesson/


 

2020年07月28日

革小物手縫いの会では、「アトリエにあるサンプルの中から好きなものを5点ほど選んで作っていただく」というのが基本としてあります。

ですが、使わないものを作っても意味がない。気持ちも乗らないしそもそも革がかわいそう。練習のための練習はいらない。

というわけで、生徒さんにはご自身が使いやすいようにサイズやディテールを調整しながら作ってもらっています。

もちろんイメージするのは難しいし、やってみないとわからない。でも、うまくいくいかないに関わらず、やれば何かしらの新たな発見がある。やりたいことや試してみたいことが増えていく。やりたいこととできることのせめぎ合い。

それとどう向き合うか。折り合いをつけていくのか。ものづくりに終わりはない。

だからこそ、あせらず気負わず。
肩の力を抜いて楽しみながらいきましょう。

革小物手縫いの会についてはこちら




 

2020年05月27日

もちろん自分なりに「こうしたい」というのはあってしかるべき。だけどそれだけじゃだめ。革と相談する、革の話をよく聞くことが何より大事。独りよがりはやっぱりよくない。自戒をこめて。

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