2007年06月
2007年06月29日
2007年06月18日
最近、以前にウチの靴を買ってくださったお客様から
底周りの修理を依頼されることが増えてきました。
正直、これが注文をもらうのと同じくらいうれしい。
当たり前ですが、履かないと底はへりません。
履いていただいている何よりの証しです。
踵や底をつけ直すのもそれなりに費用がかかります。
それでも直してまた履き続けようとしてくれている。
こんなにうれしいことはありません。
まさに職人冥利につきます。
と同時にやっとお客様から及第点をもらえたような気がして
ホッとするヒトトキでもあるんです。
手塩にかけて育てたサケの稚魚が
七つの海を旅して無事に戻ってきてくれた、
そんな感じです。
靴も人も、いつでも安心して戻ってこられる工房でありますように。。。
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