2007年07月
2007年07月10日
ワインハイムのカーフです。ワインハイムといえば、カール・フロイデンベルグの技術を引き継ぐタンナーとしてボックスカーフが有名ですが、今回のモノはそれとはまったく趣が異なります。
ヨーロッパの古い街並みを思い起こさせる、レンガのようなその色目。
セミタンニンなめしを施してあるので、履きこむほどに深みを増す、育て甲斐のある靴が作れそうです。デニムなどのカジュアルな装いには格好の素材だと思います。
ただ、今回は浅草の革屋さんがたまたまサンプルとして仕入れたものを譲ってもらったということもあり、数足程度しかつくれません。今後も入荷するかどうかは未定だそうです。
残念・・・。
画像もアップしてますが、どうも実際の色がうまく出てません。ご興味のある方は工房にお越しくださいね。
ちなみにスキンステッチは現在修行中です。。。
→Cabocheのホームページはこちらから
2007年07月01日
立場上、いちおうメゾンの名は伏せておきますネ…。
といっても今回はパティーヌの実演などはなかったので、正確には靴磨きの集い??みたいなものでした。僕は何年か前に購入した、若干お疲れぎみのホールカットを持っていったのですが、
…いや、生き返りました!! ホンマに。
…そして、やってしまいました!! シャンパン磨き。
スタッフもみなさんフランクな方ばかりで、とても楽しめました。
知人から今回の話をもらったときは少し躊躇したのですが、なんでも参加してみるもんですね。
いい経験をさせてもらいました。
ちなみにココでは、靴を磨くのに三角巾の生地を使ってました。
なんでも、「Tシャツなんかだと生地自体が水分やクリームを吸いすぎてしまい、革に浸透させにくいから」だそうです。ただ、手が汚れやすいので、試される方はご注意を。